こんにちは。安教室の藤原です。

 

新年度が始まり、早くも1か月が経とうとしています。
教科書の改訂がやはり大きいですね。特に英語!単語量、文章量が増大。そして学習する文法が学年を移動…。代表的なものを少し列挙してみますが、その増大っぷりに驚かされます。

 

中2→中1
・助動詞関連(have to, must, may, be able to, should)
・未来時制(will, be going to)
・There is/are ~.
・第2文型(look, sound)

 

中3→中2
・不定詞の応用表現(It is 形容詞 for 人 to V, 疑問詞 to V, tell/want/ask O to V, let/make O V)
・間接疑問文
・第5文型(call, make)
原型不定詞が中2に降りてきたのは本当に驚きです。

 

高校→中3
・現在完了進行形(S have been Ving)
・仮定法過去(I wish ~)
か、仮定法!!これ、高校生でも難しいと思ってたりするぞ…(泣

 

 

これを見ると、学校の現場と、掲げられた学習カリキュラムにズレがある気がしてなりません…。
学校の先生…超大変です。
1つの単元に時間をかけすぎると年間カリキュラムが終わらない…、かといって早く進めると定着が…。そんな悩みが生まれそうです。

 

中学校で一斉スタートだった時には、良くも悪くも差がそこまでない状況だったのですが、この教科書では中1での差がより顕著に、大きく現れると思います。小学生の時点で、ある程度の単語は書けて、また文法知識を少なからず習得しておく必要性が圧倒的に高まった、ということでもあります。
中1のLesson1から既に一般動詞とbe動詞が混在するので、この2つの動詞を使い分けることが最低限必要…。
(私は語学の習得には文法知識は必要不可欠と考えています。知らなければ話せない、とは思っていませんが、習得を早めるための設計図として必要だと信じています。)

 

安教室では、前学年の学年末が終わってすぐに移行内容の学習を進めてきました。それにより、移行部分は全て春期講習とともに授業を終えています。
当教室の授業の特徴は、学校の先取り学習です。次回の定期テストの単元まで早めに進めておき、テスト前に何度も繰り返して解き直し、定着をより強固なものにしていく、名づけて「ミルフィーユ学習法」を基本としています。もちろん解説は徹底的に丁寧に!生徒目線に立って説明できるように、1人1人に目を向けます。
新年度からの生徒も多くいるため、既習の生徒と未習の生徒に対する対応をしっかりしていかなければ!という点だけは、慎重に様子を見て対応しています。
5月中の補習実施も視野に入れ、前期中間に向け、さぁガンガンやっていくぞ!!!

 

もしお子様の現在の学習に不安を感じられている方がいらっしゃられましたら、いつでもお問い合わせ下さい。学習相談、進路相談のみでも構いません。
特に小学生…、重要度が増しています!

 

 

 

さて、GW期間の授業についてお知らせ致します。
当教室ではGW期間中の、4/29(木)~5/5(水)は授業がお休みとなります。

4/30(金)のみは、夕方16:00より藤原が教室を開けておりますので、学校から出たGW課題の消化、また教科の質問等にぜひご利用ください。
GW開けて5/6(木)より授業再開となります。

 

 

もう1点お知らせです。
塾生の保護者の方には、当教室のLINEのご登録をお願いしているのですが、利用していたipadの機種が古くなりすぎてしまい、iOSとLINEのアップデートができず、結果ログインできなくなってしまいました…。お手数をおかけして申し訳ございませんが、お配りした案内をご確認頂き、新たな教室LINEへのご登録をお願い致します。

 

安教室教室長 藤原 淳悟
(安教室連絡先:082-878-2258、fujiwara@kyodotai.com)